女性が行っているスキンケアの工程って7つあるの知ってる?
そんなにあるの?
知らなかったよ
『クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液・クリーム・日焼け止め』
これで7つよ!
でも、この中には、朝やらなくていいもの、夜やらなくていいものがあるの
やらなくていいもの?
7つもあると面倒くさいし、何よりどれを
選べばいいかわからないよ
7つの工程全てをやらなくても大丈夫!
アンケートを取ると適切なスキンケア方法をしらない男性が多いわね
基本の『洗顔・化粧水・乳液・日焼け止め』について商品の選び方とスキンケアの
やり方をお伝えするわね!
出典:PRTIMES
男性のスキンケアはなぜ必要なのか?
男性と女性の大きな違いというのは『皮脂量の違い』です。
男性ホルモンが多いと皮脂腺の活動が活発になって皮脂をたくさん出すのです。
思春期になって男性ホルモンの影響を受けるようになると皮脂分泌が活発になります。顔を洗った後も、化粧水を使わなくても『つっぱらない』のは皮脂の分泌が多いからですね。
男性は皮脂の分泌量は多くても肌の水分量を維持する能力は残念ながら少ないのです。女性より皮脂がなくなったら急激に乾燥したり、脂っぽいからといって皮脂を取りすぎると乾燥してしまって肌のバリア機能を痛めてしまいます。そして、皮脂をとらなさすぎると皮脂が毛穴につまってしまい、毛穴の黒ずみやニキビになります。
男性は『皮脂をコントロールするスキンケア』というのが大切なのです。
男性がスキンケアをするメリット
清潔感がある
女性は思っている以上に男性の肌を見ています。ガサガサ、テカテカ肌より触りたくなるような綺麗な肌というのは清潔感があります。
印象が良くなる
肌が汚いと「生活が乱れていそう」「なんだか不潔そう」「だらしなさそう」といったイメージを持たれてしまいます。肌をケアしていれば周りからの印象がよくなります。
自身がつく
スキンケアは毎日行うものですが、即効性があるわけではありません。しかし、少しずつですが、絶対に効果は感じられます。地道な努力で自分を変えられたとき自身に変わりますよ!
美容男子は自分の肌のことを知っている
周りにスキンケアをしている男性はどのくらいいますか?お手入れしているとはいえ、『安いしこれでいいかな?このブランドがよさそうだ』とスキンケア商品を買っているという人もいるのではないでしょうか。
美容男子はやみくもにスキンケア商品を買ってはいないようです。
出典:PRTIMES
美容意識がある程度ある人は、普段から自分の肌状態をチェックしています。そうすることによって、スキンケア商品をやみくもに買うのではなく、「自分にあっているのも」を買うことができます。間違ったスキンケアをすると逆効果になり肌を悪化させてしまう可能性も。自分の肌状態を知るというのはスキンケア以前に重要なことです。
では、どのように自分の肌を知ることができるかお伝えします。
自分で調べる
YouTubeやWEB診断
自己判断で進んでいってしまうので、信憑性が低く、得られる情報も少ない。
肌診断を無料でしてもらう
デパート・薬局
デパートの化粧品売り場などで専用の診断機により見てもらいます。正確な肌質診断ができ、スキンケアのアドバイスももらえますが、男性だと入店しづらい、商品を勧められると断りづらいという人もいますね。
肌診断を有料でしてもらう
診断にお金がかかりますが、正確に肌質を診断し分析できます。医師やカウンセラーから専門的なアドバイスももらえます。
美容男子が行うスキンケアの正しいやり方・選び方・注意点
基本の4ステップ『洗顔・化粧水・乳液・日焼け止め』のやり方についてお伝えします。
これさえやっていれば、美容男子のように潤った肌に整えることができますよ。
洗顔
最上級に重要です!顔の汚れと、余分な皮脂を落とします。次の化粧水を浸透させるために毛穴に詰まった汚れを洗顔料で落とします。ここで間違ったやり方をしていると肌がボロボロになってしまいますよ。次に行う工程のためにも正しい洗顔のやり方をお伝えします。
1 自分の顔を生まれたばかりの赤ちゃんのだと思うこと これ一番重要です
2 32度から34度のぬるま湯で洗う
★ここで熱いお湯や冷たい水はNGです。
3 洗顔フォームを泡立てネットを使用してもこもこの泡にする
★洗顔料を手のひらに出し少し泡立てて使用はNG モコモコの泡が大切です
4 肌に触れないようにモコモコの泡で洗う
5 洗い流すときはお湯を手ですくって丁寧に洗い流す
★シャワーを顔にかけて落とさないように
6 清潔なタオルで水分をふき取る
★軽く抑える程度に 決してゴシゴシしない
赤ちゃんって、そーっと触りますよね。大切に扱います。赤ちゃんをゴシゴシ洗う、雑に扱う人はいませんよね、顔も同じように優しく丁寧に洗って下さい!
化粧水
洗顔後は肌の水分、皮脂が失われている状態です。たっぷり化粧水をつけて潤いをチャージしましょう。肌の潤いを失うとハリがなくなり、皮脂が過剰に分泌されてテカってしまいますよ。
1 洗顔後すぐに化粧水で潤いを補充する
2 記載量を手に取り、両手に広げ顔全体を包み込むようにつけます。
★手でつけることにより化粧水が温まり肌に浸透しやすくなります
★目元、口元など乾燥しがちな部分は念入りに行いましょう
3 顔全体にまんべんなく化粧水をなじませたら5秒程度手のひらでやさしく顔をつつみハンドプレスをする
テカリにアプローチした成分が入っています。ダイズエキスあ入っていますが、イソフラボンが男性ホルモンを少し抑えるようなものとして働きます。透明感を出す成分も入っています。男性は紫外線で肌に炎症が起きている場合が多いのですがその炎症を抑える成分も入っているのでお勧めの商品です。
乳液
せっかくお肌に潤いを与えたのにそのままでは水分が逃げて行ってしまいます。水分を逃さないように肌に蓋をする役目をするのが乳液です。皮脂量の多い男性にはベタ付くので必要ないと思われがちですが、その逆です!その皮脂は乾燥を防ごうとして肌がだしているサインかもしれません。乳液でしっかり蓋をし肌を保湿しましょう。
1 乳液の適量は10円大程度
2 顔の中心から外側に向けて伸ばしていきましょう
★目元、口回りなど乾燥が気になる場合は重ね付けしてくださいね。
敏感肌・乾燥肌の人に使ってほしい高い保湿力で注目されているヘパリン類似物質が入っています。男性は髭を剃ったり、紫外線で肌に炎症が起きがち。炎症の負のスパイラルになって、かゆみや赤みでボロボロ肌にならないようにお薦めの商品です。
日焼け止め
光老化は肌の老化の7~8割を占めています、日焼け止めは重要アイテムです
紫外線対策をしないと光老化が進み、シミ・シワ・たるみが出てきます。今は「大丈夫」と思っていても年をとると出てきます。もとの肌に戻すにはレーザー治療など医療治療をしないと治りません。夏場だけではなく、一年中紫外線は降り注ぐため、UVケアは一年を通して欠かさず行いましょう。
1 クリームタイプならパール粒2個分、液状タイプなら1円玉2個分が適量。
2 一度に塗ろうとせず、額・鼻・鼻下・両頬・顎の5点に置いて伸ばしましょう
美容男子のスキンケア用品の選び方
たくさんあるスキンケアアイテムの中からどんな商品を選べばいいのか?困ってしまいますよね、美容男子は自分の肌質を理解しているので、今、肌がどんな状態なのか見極めて商品を選んでいます。全てを同じブランドで揃える必要はありません。では、どのような点に注意して選べばいいのかお伝えします。
肌のタイプに合わせて選ぶ
『乾燥肌』洗浄力の強すぎない洗顔料、低刺激のものや保湿効果の高いものを選びましょう。
「ヒアルロン酸」「グリセリン」といった成分が配合されているものがお勧めです
『脂性肌』テカリやすい、毛穴の黒ずみが目立つ、ニキビが出来やすい肌なので、毛穴を引き締める効果のある「ビタミンC誘導体」や「グリチルリチン酸2K」の成分が配合されているもの、さっぱりとしたテクスチャのものを選びましょう。
『混合肌』肌内部の水分は不足しているのにTゾーンにかけて皮脂が過剰に分泌しやすいので、洗浄成分も保湿成分の備えた洗顔料や、顔の部位によってアイテムを使い分けましょう。「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」といった保湿成分配合のものを選びましょう
年齢・季節に合わせて選ぶ
肌の状態・トラブルは年齢と季節によって変わってきます。年齢が上がるにつれて、エイジングケア、美白効果のあるアイテムをプラスするなど、肌の状態に合わせた商品を選びましょう。
続けやすさで選ぶ
洗顔料を泡立てるのが面倒だ、化粧水と乳液の工程が面倒くさいなど、女性と違ってお化粧の習慣がないので、何かの工程を日常的にするということが少ない男性にとってスキンケアを面倒くさくなってしまいがち。今は泡ででてくる洗顔料や化粧水と乳液が一体化しているオールインワンなどアイテムはたくさんありますのでうまく取り入れましょう。
乾燥・かさつきが気になる肌へ
98%以上、 天然植物由来成分ででき たうるおいエイジングケア洗顔料 立ての面倒なく、毎日変わらない濃密 な泡が肌を包み込む。 うるおいでヒゲ をしなやかにし、シェービング用にも お使い頂けます。
まとめ:美容男子になって10年後も美肌に
女性はメイクがあるので肌荒れや、シミをごまかすことができます。男性はスキンケアしかありません。いかに差別化して綺麗に魅せるかなのです。スキンケアアイテムは追求しようと思えば限りない世界なのですが、肌荒れを引き起こしにくく健やかな肌を手にいれる為には毎日のスキンケアが大切です。正しい洗顔と保湿、UVケアを持続して行うことで男性でも健康的で美しい肌を手に入れる事ができます。10年後もきれいな肌を目指して「スキンケア習慣」を身につけましょう。