「季節の変わり目は肌荒れで困る…」と、悩んでいませんか?
いつもと同じスキンケアをしているのに急に肌荒れが起きて、敏感肌で悩んでいる方にとっては肌が一層敏感になりやすい時期になっています。
ここでは、季節の変わり目に肌が荒れやすくなる原因について解説!また、その原因に対してどう対処できるのか?ポイントとおススメアイテムをご紹介します。肌荒れで揺らぎやすい時期を上手に乗り越えましょう。
季節の変わり目肌荒れの症状
季節の変わり目というのは、頭痛や倦怠感といった体調不良が起こりやすいですよね。同じように不安定な状態で不調になっているのが肌です。いつものスキンケアなのに刺激を感じたり、かゆみが生じたりしませんか?いったい、季節の変わり目のお肌はどのような症状が起こるのでしょうか?
乾燥
健康な肌はしっとりとうるおっているものですが、乾燥していると肌のツヤやうるおいが失われて、つっぱり感が出てきます。触るとザラザラ、またはゴワゴワしていて肌触りが良くありません。
かさつき
肌の乾燥が進むと、カサつきが見られるようになります。皮膚のターンオーバーが乱れ、肌表面の角層が剥がれ落ちにくくなることで、カサついて粉をふいたような肌になることがあります。
赤み
赤みも肌荒れの症状のひとつです。肌が刺激を受け、炎症が起きている可能性があります
かゆみ
肌の乾燥や赤みと一緒に、肌のかゆみが起きることがあります。かいてしまうとさらに症状が悪化してしまうので注意が必要です。
吹き出物やニキビ
ポツポツと吹き出物やニキビができることもあります。口周りやあごなどに繰り返しできることも少なくありません。
季節の変わり目 肌荒れの原因
大きな原因は「気温・湿度の変化」です。
気温や湿度の変化に伴う空気の乾燥によって肌の水分量と油分量のバランスが崩れてしまうのです。
健康な肌は水分と油分のバランスが保たれているため、しっかりとうるおい、外部の刺激から肌を守るバリア機能が十分に機能しているのですが、水分と油分のバランスが崩れると、皮膚のバリア機能が低下し、肌荒れが起こりやすい状態になってしまうのです。
夏の紫外線による影響でダメージを受けた状態の肌に、乾いた空気が肌の乾燥を進行させます。そのため、肌の乾燥やカサつき、それに伴うかゆみに悩まされる方が多くいるのです。
季節別 肌荒れの原因と予防策
一年のなかでも、特に肌荒れが起こりやすいのは秋~冬です。
季節の変わり目における急な気温や湿度の変化に加え、春夏秋冬それぞれにある特有の肌荒れ原因が重なり、普段は肌トラブルと無縁の人でも季節の変わり目は肌がゆらぎやすくなります。これから迎える秋冬について、セルフで事前に注意できる予防策について紹介します。
秋の肌荒れ原因
- 夏のダメージ
- 乾燥
夏の肌ダメージでやっかいなところは、そのダメージを秋冬まで引きずってしまうことです。例えば紫外線は、肌内部で炎症を起こして、バリア機能を低下させてしまいます。また、汗を放置しておくと、かゆみが出たり、かぶれるなど肌トラブルのもとになることもあります。
この刺激が、肌に炎症を起こしたり、肌老化の原因でもある「活性酸素」を増加させて、敏感肌を悪化させてしまうのです。
このように、夏の間、紫外線や乾燥にさらされ、ダメージを受けた肌をそのままにしておかずに、しっかりケアすることが大切です。では、どのようなケアをしたらよいのでしょうか?
秋の予防策とおススメアイテム たっぷりの保湿でケア!
夏にたくさんのダメージを受けた肌は、バリア機能が乱れ、うるおいが奪われやすく、また外からの刺激を受けやすい状態(敏感肌の状態)です。
そのため、肌荒れ予防ができて浸透性の高い刺激の少ないスキンケアを、朝と夜の2回、普段よりも念入りにケアし、肌をいたわりましょう。
さらに乾燥が気になった時は、すぐケアできるように、保湿ができるローションなどを携帯するのもよいでしょう。乾燥がすすむ秋に、敏感肌が加速しないよう、すぐにケアしましょう。
肌荒れを防ぐ有効成分を2種類配合でニキビ予防効果が期待できます。高保湿成分を配合で保湿力は高いレベルで、肌荒れ予防だけでなく乾燥対策としても優秀な化粧水です。保湿だけではなくニキビ予防がしたい人に使ってほしい。
冬の肌荒れ原因
- 乾燥
- マスクによる摩擦
1年のうち最も湿度の低い乾燥した季節です。いつもの化粧水、乳液だけでは保湿が間に合わないかもしれません。
しっとりタイプの化粧品に変更したり、クリームを追加したり、日頃のスキンケア内容も見直してみるとよいでしょう。
ウイルス性の風邪が流行する時期のため、マスクを着用する方も多く見られます。マスクの摩擦による肌荒れにも注意しましょう。
冬の予防策とおススメアイテム 保湿と保護のケア!
気温も湿度も低下する、そんな季節こそ、スキンケアの見直しを!
保湿剤には大きく分けてローションのようにお肌にうるおいを与えるものと、クリームのようにお肌を保護するものがあります。
まずはじめに浸透力の優れたローションをたっぷり使い、その上からふたをするようにクリームを使うステップでスキンケアをすると、より効果的です。 ただうるおいを補うだけのスキンケアではなく、うるおいをしっかり抱え込む働きを持つアイテム使うと、肌のバリア機能が整いますよ!
保湿効果の高いヘパリン類似物質を含んだ医薬部外品として人気が高く、毎日使用しても副作用が出る心配がないので使い続けやすい。また、消炎作用のある成分も含まれているので、ニキビなど肌荒れでお悩みの方にもおススメ
コスパ最強の保湿クリームとして話題を集めたクリーム。敏感肌向けのシワ改善有効成分として注目されているナイアシンアミドを十分量配合し、さらにオリーブ油やシアバターを主成分に作られているので肌に優しいのは言うまでもなく、保湿力も申し分なし。
敏感肌やニキビ肌にも使いやすい保湿クリームとして人気を集めている。抗炎症作用・抗刺激作用のある有効成分アラントインが配合で、荒れた肌を整えて傷の再生を促す効果が期待できます。また、キュレルの製品といえば花王特許の擬似セラミドを使っていて肌の水分量を高く保持できることも魅力の一つ。みずみずしい軽めのテクスチャーで、ベタつきが残りづらいのも男性にとっては嬉しいポイント
まとめ:適切な対策でゆらぎ肌を乗り切って美肌メンズに
秋から冬にかけてのスキンケアは「夏場に受けたダメージを回復させて、肌のバリア機能を維持する」事を意識しましょう。紫外線は引き続き降り注いでいるのでUVケアは気を抜かずに続けてくださいね。皮脂量も減り、乾燥しやすい季節になるので、洗顔は夏場より洗浄力の優しいものを選んでください。乾燥、寒さの厳しくなる季節、お肌も守りに入る時期です。適切なスキンケアをして季節の変わり目を乗り越えていきましょう。