普段から香水を使っている場合、自分の鼻が香りに慣れてしまって、付け過ぎに気づかない場合も!
電車で隣の人「香水つけ過ぎ、臭っさ!!!」
食事に行ったときに「せっかくの食事に香水キツイ!!」
って思われたら大変ですよ!香水がきつくて周囲に迷惑をかけることを「スメハラ」っていうらしいです。
どんなにお気に入りの香水を使っても香らせ方を間違えるとせっかくの香りが台無しに。
今回は香りの身だしなみ
すれ違ったときにいい匂いのする香水の付け方、すれ違いざまにふんわり香らせる方法をご紹介します。「香害男」なんて言われないように是非参考にしてください!
この前韓国に行ったんだけど免税店でもこれは一番人気ですって言ってましたよ!
すれ違ったときにいい匂いのする香水の付け方 ベストタイミング
香水を付けるベストなタイミングは家を出る30分前
その理由としては、家を出る30分前あたりに付ける事で、家を出るまでにトップ前のアルコール感が適度に落ち着いて、目的地に到着するまでの間にトップノートが楽しめて、目的地についたあたりから香水の主役であるミドルノート(ハートノート)が主張し始めるからです。
一般的に「体温の高い人・汗っかきの人」の方が香りが強く現れやすく、持続時間が短くなる傾向にある点も覚えておいてください。
香水は非常に繊細だから、汗や皮脂の匂いと混じりやすく悪臭化しがち!
香水を付けるベストなタイミングとしては入浴やシャワーのあとで、汗がしっかりと止まった後に、香水をつける箇所の汗をしっかりと拭き取って清潔な状態にしてからがオススメです。
代表的なメンズ香水の濃度と持続時間の種類
香水の正しい使い方を知るために、「濃度(持続時間)」の種類を覚えておいてください。メンズ香水として定番なのは「オードトワレ」で、次に人気なのは「オードパルファン」になっています。
濃度:15~30%
持続時間:5~12時間
・1日に1回1滴だけが基本
・たった1滴で1日中香りを楽しめる。が、初心者向けではない
・スプレータイプではないものが多くて、香りが強いのでカジュアルな使用には不向き
・爽やかな香りではないものが多いので若者向けではない
濃度:10~15%
持続時間:5時間程度
・1回の使用で1滴、スプレータイプは1プッシュ
・パルファンより金額的にお手頃
・香りの種類が豊富
・30歳以上の男性向けな大人の香水として展開
濃度:5~10%
持続時間:3時間程度
・1箇所の使用に1プッシュ
・ほとんどのメンズ香水がオードトワレ
・爽やかで清潔感のある種類が豊富
・香水の付け直しもできるので香りの管理が簡単
濃度:1~5%
持続時間:1~2時間程度
・1時間に1プッシュ
・オードトワレより濃度が薄いので手軽に使える
・香りのバリエーションが多くない
すれ違ったときにいい匂いのする香水の付け方 場所と位置
すれ違ったときにフワッといい匂いって言われる香水のつけ方のポイントです。
1つずつ説明していきます!
・ウエストライン、膝の裏、足首につける
香水は胸より下につけると上品に香ります。
でも、いろいろな箇所につけると香りが強すぎ!どれか一箇所につけて下さい。
服がかぶさる事で香りが強調されないので腰のウエストラインがおススメです!
スプレータイプの香水であれば30センチ程度離してプッシュ。
ウエスト周辺にしっかりと香水が広がって香りが下から上に立ち上がる性質を利用することでフワッと上品に香らせることができます
いい香りをさせたいならこれがおススメ!
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・ワンプッシュを空中に出してその下をくぐる
香水のつけ方で重要なのは量です。香水の匂いがキツイ男性を嫌う女性は多いので、香水をつける量はしっかりと調整してください。
ワンプッシュを空中に出してその下をくぐる程度で大丈夫!
全身にふんわりと香りを行き渡せることができます。
すれ違ったときにいい匂いのする香水の付け方 NGな使い方
手首につけて擦り合わせて香水をつけているメンズはいない?
この行動、香水の香り粒子がなくなってしまって匂いの持続効果を下げてしまうことに。
これから紹介するのはメンズが注意したいNGなつけ方となぜ?を説明していきます!
・胸につける
メンズの場合はあまり胸元が開いている服を着る機会が多くないので、湿度も高くなりやすくて汗などで香水が変質してしまう可能性も。
暑い時期や汗をかきやすい時期は特におススメできる場所ではありません。
・脇・足の裏につける
体臭予防のために香水を使用するのはNGです。
香水にはデオドラント効果はありません。汗や皮脂の臭いをアルコールによって揮発させて周囲に撒き散らかしてしまうので最悪な結果に…
・鎖骨周辺につける
直射日光を受けて香りが変色してしまいます。立ち上がった香りが鼻に直接伝わってしまうので嗅覚が鈍麻しやくなるので避けるのがおススメです。
・髪の毛や衣類につける
「肌が弱くて直接香水がつけられない」という以外は避けた方がいいです。
洋服の場合だとシミになってしまうこともあるし、頻繁に洗濯しない衣類(アウターなど)に直接香水を振りかけてしまうと、匂いが残ってしまいます。
匂いが残る香水の場合、1日以上もしっかり香る事があるので、香水を重ねてつけてしまうことにもなり、匂いが混じってしまいます!
香水は「肌に乗せたときに綺麗に香る」ようになっています。皮膚の温度、体の動きなどは香水にとても重要な要素なので、肌に直接使用しましょう。
香水をつけ過ぎてしまった時の対処法
ヤバい、付け過ぎた!!という時に一番おススメなのはお風呂に入ってしまい洗い流す事です。
とは言っても、お出かけ前や急いでる場合もあるし、1度お風呂に入るなんて難しいこともありますよね。
そういう時は無水アルコールやエタノールなど「香水の香り成分より揮発性の高い液体」を使って香りの成分を飛ばしてしまうことで、何もしないよりはいくらか香りが和らぐでしょう。
一番手っ取り早いのは、アルコールシートやウェットティッシュなどでも応急処置!
つけていた香水の匂いをリセットして別の香水に付け替えたいという場合はお風呂に入って洗い流すしかありませんが、付け過ぎた香水を中和する程度ならこれで対応できます!
まとめ:モテるメンズはすれ違いざまにふんわり香らせる
いかがでしたでしょうか?
香水の付け方やフワッと香らせる方法や付けすぎたときの対処法などご紹介いたしました。
香りって初対面の時は「覚えて下さい」 別れた後は「思い出してください」なんだって。
あの人の匂いキツかったわ~っとならないようにふんわり香らせて印象づけましょう!
好感度UPですよ!